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額縁はの役割を大きく二つに分けて考えると、作品を引立たせるという装飾的な役割と作品を保護するという役割に分類されます。
作品のみならず、全ての物質は時間の経過とともに劣化していきます(経年劣化)。
この劣化を積極的に遅らせる額装を保存額装といいます。
作品の性質により、最適な保存額装の方法は違ってきます。又、作品の保護だけを目的としている場合と違い、鑑賞と保護の両立が『保存額装』の目的です。